やって来ましたプーケット!到着したらまずは空港送迎!

はい。やって来ました!着きました~!プーケット国際空港に到着~。
無事スーツケースも受け取って、その次にすぐする事といえば?
まずはホテルへ向かう事!ですよね。という事で、空港からの移動についてのご紹介です。

空港完全ガイドの動画は以下をチェック!

えー、いきなりのうんちくですが、プーケットは「島」ではありますが、その面積はかなり大きく、かなり大雑把にいうとシンガポールや東京23区とほぼ同じなんです。(まあ、本当は少し小さいですが)なのに!プーケットには電車やトラムはないんですねー。なので、移動の手段は車のみとなるんです。

写真は国際線ターミナルのゲート3。旅行会社やホテルで送迎を予約した場合、このゲートでの待ち合わせになることが殆どです。トイレや喫煙コーナー、薬局、コンビニなどもあるので待ち合わせ時間まで余裕がある時でも大丈夫。時にはこの人口芝生の上に寝っ転がっている旅行者の方もいます。

では、いざ出発!まずはプーケット島内の交通手段って何がある?
プーケット国際空港から島内各地への足には、大きく分けてタクシー、乗り合いバン、バスがあります。

なんと言っても安さが一番、空港バスと期待の新サービスSmart Bus

コスト格安は勿論バス。ですが、このバス、1時間から1時間半に1本という運行本数の少なさ。おまけに各ビーチと反対方向にあるプーケットタウンにしか行きません。という事で、ビーチに向かう人には断然不向き。

そして今年運行を開始した空港からラワイビーチまでをつなぐ期待の公共バス、Phuket Smart Bus!バスは新しく綺麗で、なんとWifi完備という嬉しいサービス付き。空港からは朝6:00から夜20:15まで運行しています。パトンのジャンクセーロンショッピングセンターまでなんと150THBという格安さ!途中変なツアー会社に停まってツアーを押し売りされたりもしないので、混載ワゴンを利用していた方には嬉しい発表でしたね。
荷物が多い方やファミリーでのご旅行の場合、スマートバス利用の気になる点はまず到着までにかかる時間。パトンのジャングセーロンまではスムーズに進んで約1時間半です。長いですね〜(T_T) タクシーだとスムーズにいけば1時間切るくらいでしょうか。あとはバス停からホテルまで徒歩圏内ではない場合、そこからまたタクシーを利用するのであれば結局150THBでは収まらないですし、交渉が必要なのでちょっと二度手間ですね。重い荷物や小さなお子様を抱えて暑い中を歩いて移動するのも厳しそうです。ルーラスタッフとしては、どちらかと言うと空港よりもビーチ同士をつなぐ交通機関として利用するのがオススメです。スリン、カマラ、パトン、カロン、カタ、ラワイ、と主要なビーチを通っていて安い!もしバスを待つ時間的余裕がある滞在なのであれば、積極的に活用したいところです。ということで、このスマートバスは旅のスタイルによっては強い味方と言えるでしょう!

スマートバスの運行スケジュールや運賃は公式サイトを確認してみてくださいね。

安い、そしてホテルまでつけてくれるのが嬉しい乗り合いバン

日本で言うワゴン車です。こちは各メジャーなビーチへも出ており、コストを抑えたい人やお1人の旅には悪くない選択です。が!難点は座席が埋まるまで待つ事。10-12人程集まった所で出発となります。また、それぞれの乗客の宿泊先に止まって降ろす為、自分の泊まるホテルが後廻りだと、到着までにかなりの時間を費やす事になります。折角の貴重な旅の時間、出来れば無駄にしたくないものです。そしてこのバン、途中提携しているツアー会社に一度停まってツアースタッフに色々とツアーを押し売りされます。単純に断ればいいので、慣れている方には問題ないですが、長時間のフライトで疲れている時には勘弁して欲しい悪慣習ですね。

何にも邪魔されることなくホテルへ直行!時間節約には空港タクシー

1番ポピュラーな移動方法です。乗り方は簡単で、まず、空港到着口にあるカウンターにて行き先を告げて代金を支払う。と、チケットのようなものをくれ、運転手がやって来ます。台数も多いですので、それ程待たずに乗れるのも便利な点です。空港タクシーは空港雇用のドライバーではなく、個人のタクシードライバーが空港と契約する形式です。個人タクシーとはいえ、現在空港と契約できるタクシーはセダン車はToyota Camry、ワゴン車はToyota HiAceと車種が限定されています。カムリなので車内も広く普通のセダン車より高級感がある響きですね。ただし年数のいっている車両も多いので、車内のキレイ度は各ドライバーさんの性格や頑張り次第です。また個人タクシードライバーなので、サービスの質等は統一されていません。

プーケットにもあるんです、メータータクシー

日本やバンコクのように街中で拾えるポピュラーな感じではないですが、一応プーケットにもメータータクシーが存在します。メータータクシーは空港到着階の端っこのほう、目立たないところにカウンターがあります。メーター制なので、事前の支払いはありません。ただし、到着後にメーター料金に上乗せして請求される事案があります。結局先述の空港タクシーより高額になり、またそのような悪質なドライバーとの交渉は危険でもあるので1人での利用は避けたほうが良いかもしれません。

目的地へのナビゲーションに言葉の壁なし!今後の発展に期待のGrab Taxi

残念ながらUberはタイから撤退を決めてしまいましたが、Grabはプーケットでも利用可能です。とはいえ、まだ利用者も少なく、メータータクシーと同様ドライバーの教育や規制がきちんと進んでいません。現在タイではGrabの登録車両はタクシーライセンスを持つ車に限定して営業が認められていますが、ライセンスを持たない所謂「白タク」も走っています。白タクは違法です。事故や料金トラブル時、利用者には不利な状況になりますので、特に白タクを選択される場合にはその点をしっかりと理解した上でご利用ください。また現金払いを選択しての利用は、ライセンス保有車であってもメータータクシーと同様のトラブルを多く耳にします。流しのタクシーを捕まえるのが難しいプーケットでは、Grabのドライバー教育とタイ政府との折り合いをしっかりつけてからの進出を期待するところです。

あ、でも、ちょっと気になる点もあり

じゃあ、取り合えず、早く楽に空港ホテル間を移動したい場合は空港タクシーで行けば良いわね♪ となりますよね。はい、大体は。でも、ちょっとした注意点もありなので、お伝えしておきます。
所謂空港タクシーは、昔に比べ、車も支払い形態も随分良くなりました。が!とにっかく運転が荒い!事が多いんです。その乗り心地は、多くの人が「ジェットコースター」と呼ぶ程。
「スピードを落として、と運転手に何度も言っても無視された。」「文句言ったら運転手の機嫌が悪くなり、より乱暴な走りをされ、とても怖かった。」というコメントを耳にする事も少ないないです。また、プーケットは山がちな地形でもあるので、運転が荒いと車酔いになりがち。これは乗り合いバンも同じですね。

カウンターで予め行き先を告げているとは言え、最近ホテルが急増しているプーケット。運転手がホテルの場所を把握できずあちこち回ったり、言葉の壁で行きたい場所がなかなか通じず、というトラブルも少なからず発生。勿論、親切で良い運転手の方も沢山いますが、女性だけだったり、夜間の場合は、「ちゃんと告げた場所へ連れていってくれるのかなー」と不安に駆られる事もあるかもしれません。

旅の初めは気持ち良くスタートしたい

そんな方には、プレミアム空港送迎サービスがあります。事前に予約しておけば、空港到着口で運転手がお迎え、すんなりと車へご案内。車の乗り心地の良さは言うまでもなく、おすすめなのは、その運転の質の良さ。プーケット生まれ、プーケット育ち、プーケットの道を知り尽くしている運転手だからこその丁寧でスムーズな運転で、安心してくつろいだまま空港からホテルへ到着できます。それに、車内ではなんとWifiも使えちゃう!2、3名様にはセダン車、グループや家族様にはワゴン車、と車種も選べます。

折角休暇を取って来た旅行ですからね、快適にスタートさせましょ~。