ピピ島の魅力を一番近くに感じられる!ロングテールボートトリップ

ピピ島ロングテールボートツアー

ピピ島ツアーといえばフェリーやスピードボートでのツアーが一般的ですが、ピピ島の広大な大自然を一番身近に感じられるのはローカルのロングテールボートでの観光ではないでしょうか。
今は閉鎖中のマヤベイの一番近くまで寄れるのもこのロングテールボートですね。
ロングテールボートを催行しているのがローカル民のみのため、事前の予約を取り付けるのがなかなか難しく、また本当に予約通りに来てくれるのかも不安なところです。ピピ島に行けばそこら中にボートがあるので、予約なしで直接交渉するのもOK!が、ローカルの船頭も英語が堪能ではないため、値段交渉をふくめ行き先やチャーター時間など細かい意向をその場で通すのも一苦労ですね、、、!

ということで、Roura Thailandでは今年多くお問い合わせをいただきましたこのピピ島ロングテールボートのオリジナルツアーを催行できることとなりました!

フォトジェニックツアーや、スピードボートでのジェニックツアーなどと同様、プライベート催行にこだわり、船上でゆったりと、思う存分写真撮影を楽しめる構成で整えてあります。
本ブログではこの1日1組限定催行のツアー詳細をご紹介します。

選べるツアータイプ。フェリーパッケージまたはロングテールボートチャーターのみ

観光客の皆様でピピ島を訪れる一番多いスタイルは1日ツアーではないでしょうか。
プーケットから距離があるため、ピピ島での滞在時間よりもフェリー移動の時間が多くなってしまう1日ツアーですが、、、それでもピピ島の3時間は素晴らしく、思い出に残るツアーとして需要があります。

旅行日数に余裕がある場合、移動時間を考えるとピピ島へ1泊も魅力的です。そんな時はチャーター時間も長くとって、船頭さんオススメのスポットも含めてまわるのも他のツアーとは差をつけられて良いですね。
6時間まで催行が可能ですが、ピピドン・ピピレイ島まわりの観光ならRouraのおすすめチャーター時間は4時間です。

フェリーパッケージの流れ

それではフェリーパッケージについて1日の流れをご紹介します。ピピ島についてからの内容は当日の天候、海況に大きく左右されますので、あくまで1例としてご参考にいただければと思います。

7:00-7:20 ホテルピックアップ
フェリー会社のミニバスが各ホテルでピックアップをします。送迎が必要ない場合は直接港に行ってもOK!

8:00 港に到着。専用のカウンターで往復のチケットを発行してもらいます。Roura Thailandのバウチャーに記載されている確約番号を伝えてくださいね。

ピピ島ロングテールボート フェリーカウンター

3番 Andaman Wave Masterのカウンターです

8:20 乗船開始。カウンターに向かって右手奥、3番ゲートからの乗船です。黄色いシャツを着ているスタッフがいるので、わからなければスタッフに聞いてください。どうしてもわからない場合はチケットカウンターまで戻って確認を。

8:30 プーケットを主発!約2時間の航海です。一般席も利用できますが、本ツアーパッケージではエクスクルーシブランジとデッキも利用できます。ラウンジではソフトドリンクの他、スナック類を無料で飲食できます。タオルを持ってきていない場合はここで50Bでレンタルも可。おすすめはフェリー最上階にある専用デッキ!このデッキへの出入りはエクスクルーシブラウンジからしかできないので、他のデッキと違い人が少ないです。天気の良い日には、このデッキでピピ島までの到着時間を過ごすのもおすすめです。

ピピ島ロングテールボート フェリーデッキ

専用デッキは人が少なくおすすめのくつろぐエリア。ここでぼーっとしていると2時間は結構あっという間かもしれません。

10:30 ピピ島へ到着!まずフェリーはピピレイ島まわりをぐるっとゆっくり一周します。マヤベイやローサマーベイ、バイキングケープを少し遠くから見学し、ピピドン島のトンサイ港へ。トンサイへ到着時、入港料を20THB/名支払いますので、現金でご用意ください。

ピピ島ロングテールボート トンサイ港

11:00 港を出てすぐ目の前のセブンイレブン前がロングテールボートスタッフとの待ち合わせ場所です。さっそくピピ島観光へ出発!

ピピ島ロングテールボート セブン

ロングテールボートでのピピ島観光へ出発!

ピピ島ロングテールボート

*ここからの予定は1例です。ロングテールボートは船の構造上当日の天候、海況の影響を大きく受けます。波が高すぎてピピレイ島まで出られない場合には、ピピドン島まわりで船頭のおすすめスポットをご案内させていただくこともあります。ピピレイにはマヤベイ、バイキングケープなどがあり、ピピレイへ行かれないケースは大変残念ではありますが、お客様の安全を第一優先とさせていただきますので、ご了承・ご理解の上お申込みをいただければ幸いです。

まずはピピドン島の猿をボート上から見学。断崖絶壁の岩をすいすいと移動する猿にはびっくり!

ピピ島ロングテールボート 猿

猿を探せ!

現在閉鎖中のマヤベイへ。上陸ができず残念ですが、この美しさを保持するためならこのまま閉鎖でもいいのかも、、などと考えたり。。。

ピピ島ロングテールボート マヤベイ

誰もいないマヤベイ。このまま美しくあってほしいですね。

マヤベイのすぐお隣のローサマベイへ。ここから上陸してマヤベイ側へ行かれる場所が2箇所ありますが、こちらも現在閉鎖されています。ローサマベイはシュノーケリングスポットとして人気があります。シュノーケリングスポットはこの先もいくつかありますので、当日の潮況によっておすすめポイントを船頭がご案内させていただきます。

ピピ島ロングテールボート ローサマベイ

ローサマベイ スペースが限られていて子供を見やすいため、ファミリーでのシュノーケリングスポットとしても人気があるそうです。

ピレーラグーン ここはRoura Thailandのスタッフも大好きなスポットです。大きな岩の間を通り抜けていくと閑静な秘境のラグーンが。ラグーン側から岩のほうへカメラを向けると、自然の偉大さを感じられるダイナミックな写真を撮影できます。

ピピ島ロングテールボート ピレーラグーン

自然のパワーを感じられる場所です。マヤベイよりもここがおすすめ!

バイキングケーブ。以前海賊が住んでいたとされるケーブですが、現在は高級食材ツバメの巣が取れることでも知られています。このツバメの巣を取るための足場が組んであるのが、ケーブの雰囲気を壊してしまっていてちょっと残念です。

ピピ島ロングテールボート バイキングケーブ

フェリー上から撮った写真なのでちょっと遠目。ロングテールボートでは目の前まで行かれます。

この日はシュノーケリングをしなかったのでちょっと時間が余ってしまいました。そこで船頭さんおすすめのシークレートビーチへ。ピピドン島のWang Long Caveという場所でした。切り立った岩の間の細いスペースを入っていくので、ピレーラグーンよりも閉じられたラグーンといった感じです。一般のツアーには入っていないスポットなので誰もおらず、ちょっと特別な体験をした気持ちになりました。

ピピ島ロングテールボート Wang Cave

船頭さんおすすめのWang Long Cave。一般のツアーには入ってないスポットなので誰もいません。

モンキービーチ近くでランチタイム。ボート上で船頭さん達と一緒にお昼です。チキンチャーハンをランチボックスで用意してくれています。食後にはフルーツも切ってくれました。

食後にはモンキービーチへ上陸。猿に噛まれるトラブルが多発していますので、あまり近づかれない事をお勧めします。噛まれた場合、狂犬病予防のワクチンを摂取する必要があります。

今回は海況の関係で、出発時とは別のビーチ(ローダラムビーチ Loh Dalum Beach)に到着・解散となりました。出発時のビーチまで徒歩100mとすぐ近くなので特に不便さはありません。

ピピ島ロングテールボート Loh Dalum Beach

ここからトンサイビーチまでの100mの間にはたくさんのお土産物屋さんが立ち並んでいます。

ピピ島周辺にはシュノーケリングスポットがたくさん!

1日ツアーの場合3時間と短い時間でのチャーターになるので、シュノーケリングは1回程度がちょうどよいかと思います。が、プライベート催行なので、内容はフレキシブルにご対応可能です。シュノーケリングを中心に楽しみたい場合には、他の観光スポットの時間を短縮、またはスキップしたりすることもできるので、ご予約時に是非お知らせください。

ピピ島ロングテールボート シュノーケリングスポット

船頭さんおすすめのシュノーケリングスポット。ウミガメが見られることもあるそうです。

再びフェリーでプーケットへ。

14:30 フェリーの出航の時間です。遅れないように乗船ください。
プーケットへ到着しましたら人の流れに沿って建物の外へ出ると、たくさんのドライバーとミニバンがお待ちしています。ドライバーは行き先ごとにお待ちしていますので、ホテル名を確認して乗車ください。もし自分のホテルの行き先のドライバーが見つけられない場合には、黄色いシャツのスタッフにお声がけいただくか、またはフェリーまで戻ってスタッフにお尋ねください。

ピピ島ロングテールボート 送迎

ピピ島ロングテールボートまとめ

以上、ロングテールボートでのピピ島ツアー、いかがでしたでしょうか。
ロングテールボートでの観光は何よりも写真が映える!青い海とライムストーンの岩、そして木のロングテールボート はピピ島にきたら絶対に撮りたい1枚で、そして良い思い出になるかと思います。移動時間が長いツアーではありますが、是非是非ご検討ください〜!
*国立公園入場料400THBが必要になります。こちらも現金でご用意いただき、船頭がお声がけしましたらお支払いください。*